ファゲ子のBMX教室 5 - GTA5

2014年6月13日 カテゴリ: ゲーム, 攻略, gta5

ファゲ子のBMX教室 第五回

今回の内容は、『ウォール・クライム [Wall Climb]』です。『壁登り』などと呼ばれているグリッチ(バグ技)です。

垂直の壁を前輪だけで駆け上がるという、常軌を逸した不自然なモーションを発動させます。

まずは下の動画をご覧下さい。

※ちなみに、今回の出演はファゲ子ではなくファゲ夫です。



『ウォール・クライム』を成功させるためのポイントは、

・壁に対するBMXの傾斜角度

・前輪ブレーキ(L2)を押すタイミング

の二点です。

このポイントをきっちり満たして成功させるには、以下のような順序の操作が必要になります。

「R1」(押す) → 「R1」(放す) → バニーホップ発動 → 「L↑」ホールド → 前輪の浮き上がりが抑えられる → 「L2」ホールド → 壁に接触 → ウォール・クライム発動(「L↑」「L2」ホールドのまま)

「R1」を放してから「L↑」を入力するのではなく、「R1」を放してバニーホーップが発動してから(前輪が浮いてから)「L↑」を入力する点に注意。

動画の1’57”からの横アングルの映像にあるような、BMXの前輪の浮き上がる角度が最適です。「L↑」の入力が遅れると前輪が浮き上がり過ぎて後輪も壁に接触して止まってしまい、早すぎると壁で事故って止まってしまいます。発動したとしても、これ以外の角度になるとあまり高い位置まで駆け上がれないか、概ね失敗します。

前輪が壁に接触する時にBMXがこの姿勢になっていれば、どんなスピードでどんな距離からジャンプしても『ウォール・クライム』は発動します。

「L2」を押すタイミングは、前輪が壁に接触する寸前か同時ぐらい。

BMXの姿勢と入力のタイミングがとにかくシビアです。いつでもどこでもポンポン出せるようになれば非常に頼もしい武器になりますが、なかなか難しいです。


ちなみに、これは『バニーホップ → ストッピー』を壁でやっているに過ぎないので、グリッチと言われると違和感があります。動画の中でもありますが、ウォール・クライムで駆け上がる距離は、路上でバニーホップからのストッピーで移動する距離に重力を考慮したものと同程度のように見えるからです。

バニーホップの加速を上方向へ流してやっているだけなんですよね。だから、「L↑」「L2」ホールドの状態で出来るウォール・クライムは仕様の範囲内だと思います。これがグリッチなら、グラインド、空中での回転、浮き上がりなど、不自然な動き(ゲーム特有の動き)は全てグリッチということに……。

さすがに「R1」を足して更に駆け上がるのはグリッチと言っていいとは思いますが、どっちにしろ挙動が非常に不自然で浮いているのでグリッチとひとくくりに言われてしまっているのでしょう。

・・・・そう、不自然なんですよ。ゲームなので不自然だらけで当たり前なんですが、その中でも異質な不自然さなんですよね。だから、複数のトリックを組み合わせたスタントの中には織り交ぜにくい。馴染まない。間延びする。そういうことで、普段の移動や警察からの逃走やレース、仲間内でのネタ用としてこの『ウォール・クライム』をおすすめします。



ファゲ子のBMX教室 第六回

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