M82(M88)「死の戦列」での武器集めのやり方 - 地球防衛軍4

2013年8月13日 カテゴリ: ゲーム, 攻略, edf4

武器集めの名所の一つであるオフ: M82(オン: M88)「死の戦列」の基本的な攻略法です。最近のオンラインではルームの但し書きに「やり方知ってる人のみ」のようなことが書かれている場合が多くなっているため、初めてやる人が攻略法を覚える機会が減ってしまっています。そんな初心者の方々がスムーズにオンデビューできるように、ここに基本的な攻略法を図解でまとめておきますのでご活用ください。


役割

火力&回収ウイングダイバー(サンダーボウ、レイピア、グングニル等)1-3名

火力&回収レンジャー(ストリンガーJ9×2 or ライサンダーZ×2 or スパローショットMX等)1-3名

防御兼ビークル要請エアレイダー(電磁トーチカGH×2 or ボーダーライン×2 or 電磁城壁×2 or アブソリュート・トーチカ×2 and イプシロン装甲ブラストレールガンE or E651タイタンM3)1-4名

上記の武器が無い場合は、「殺戮の女王」で武器集めをします。

ここではボーダーライン二丁持ちのエアレイダーがいる場合の攻略法を書きます。なぜ「ボーダーライン」かは最後に記述。

・エアレイダーはゲーム開始したらすぐにスタート地点から右前方のわずかに高い平地にボーダーラインを設置します。下の図のように片側2枚重ねのボーダーラインの細道(道幅は肩幅2人分程度)を作ります。他のメンバーはその細道に入って戦います。ボーダーラインをスタート地点から真正面のくぼ地に設置すると両端が地面に埋まってしまってボーダーラインの長さを活かせません。また、斜面に設置すると空中にボーダーラインができてしまうので要注意。

M82(M88)死の戦列の攻略図 - 地球防衛軍4

・火力部隊はボーダーラインの細道の中で戦います。味方同士広く距離をとれるので、誤爆や視界の遮断、爆煙による攻撃不能などの心配をせずに戦えます。

・エアレイダーはボーダーラインを設置した直後にビークルを要請し、ビークルに乗って飛行ドローンを撃墜します。5~10機程度は落とせます。

・最初から飛んでいる飛行ドローンを全て倒したらアルゴを攻撃します。

・「アルゴに損傷を与えました」のような無線が入るとすぐに輸送船が開いて、輸送船1からは飛行ドローン、輸送船2からはヘクトルが出現するので、まずは輸送船1に総攻撃をしかけて速攻で落とします。最初の輸送船オープン時に倒せなくても2回目で倒すようにします。それ以上長引くとカオスになります。輸送船2から投下されるヘクトルで武器集めをするのでこれは残します。

・攻撃部隊はまず飛行ドローンを、その間エアレイダーはビークルで前方からくるヘクトルを倒します。兎にも角にもまずは飛行ドローンを全滅させないとトーチカを消去できずに次の作戦行動がとれないので、飛行ドローンの全滅に力を入れます。

・飛行ドローンを全滅させたらエアレイダーはトーチカを一つだけ消去し、ヘクトルに対処しつつこまめにビークルから降りてトーチカのリロード時間を稼ぎます。ビークルがレールガンEの場合はここでもう一台要請しておきます。

・下の図のように、攻撃部隊は残ったトーチカを盾にして、エアレイダーがトーチカのリロードを少しでも早くできるようにヘクトルを全力で叩きます。エアレイダーは攻撃部隊がいるボーダーラインより若干前へ出てヘクトルの攻撃を受けるようにします。そしてビークルの後ろに隠れていればヘクトルの攻撃を防ぎながらトーチカをリロードできるので、味方の火力だけでヘクトルを対処できそうならなるべくビークルの後ろに隠れてリロードに専念します。

・この間、定期的に投下されるヘクトルに対処しつつアルゴを倒します。けっこう難しいところですが、ここを乗り切ればウハウハ生活がまっているのでがんばりましょう!

M82(M88)死の戦列の攻略図 - 地球防衛軍4

・エアレイダーはトーチカのリロードができたら輸送船2の近くの丘へトーチカを設置します。一気に輸送船2の近くへトーチカを設置すると味方がついてこれなかったりビークルの移動に手間取ったりしてバタバタしてしまうこともあるので、2回に分けて徐々に前線を押し上げていくとより安全です。味方がかなりやり慣れている感がある場合は一気に押し上げても構いません。トーチカは新しく設置したら古い物を消す、の繰り返しで前進していきす。消す方を間違わないように!!

M82(M88)死の戦列の攻略図 - 地球防衛軍4

・攻撃部隊は新しくできてトーチカへ移動し、エアレイダーはビークルをそのトーチカへ運びます。古い方のビークルは捨て置いてかまいません。移動先で新しく要請すれば済みます。できれば、レンジャーが一台運転して運ぶとスムーズ且つ安全です。

・輸送船2の近く(100メートル程度の距離)で武器集めの状態に入った時には、下の図の左側のような陣形をとります。右側の陣形になる場合が多いですが、これはおすすめしません。なぜなら、アイテム回収やサンダーボウ類などの攻撃が当て易いというメリットはありますが、これだとトーチカを何度も設置し直さなければいけなくなる都合上、トーチカが消滅する無防備な状態が生じ易く、トーチカをリロードする間は戦力ダウンするので危険です。

M82(M88)死の戦列の攻略図 - 地球防衛軍4

・アイテム稼ぎ状態になったら、エアレイダーはビークルでヘクトルの攻撃を集めながら攻撃し、トーチカより後ろにいる攻撃部隊はそこから攻撃します。ビークルを壁にする理由は、トーチカがダメージを受けるのを防ぐためと、トーチカより後ろにいる攻撃部隊がヘクトルの攻撃の砂埃で視界を遮られて攻撃しにくくなるのを防ぐためです。レールガンEの場合は、次から次へと要請できるので大破しても何の問題もありません。タイタンM3の場合は耐久力11万なので大破の心配はまずありません(大抵はヘクトルの攻撃が始まる前に倒せます)。

・ルームマスターが「輸送船を倒そう」と合図したら輸送船2を倒してクリアです。


アイテム回収担当のプレイヤーはヘクトル投下5回に1回くらいのペースで回収するのが適当です。ほぼ毎回回収しに行くプレイヤーも多いですが、誤爆で死亡したり戻ってくるまで攻撃待機しなければいけない状況が頻発するのでおすすめしません。

ウイングダイバーは、中距離(100m)以上の射程距離を持った武器の使用が適しています。稼ぎ状態になった時、近距離武器だとヘクトルの近くをウロウロ飛び回りながら使うことになり、後方にいる味方が誤爆を恐れて攻撃できなくなりワンマンプレーになった結果死にます。ウイングダイバーの役割は、飛行ドローンの殲滅とアイテム回収なので、対ヘクトルで個としての火力が落ちることになっても中距離以上の武器を使うことをおすすめします。その方がチームプレイとして全体の殲滅力と安定性が高くなります。

フェンサーは、稼ぎ状態の時でも近距離武器の使用は可能です。攻撃のスタイルとして地上にほぼ固定という形になるため、後方の攻撃部隊は誤爆を恐れずに攻撃できます。この場合、エアレイダーは余っているボーダーラインを輸送船2のヘクトル投下地点付近に設置するとフェンサーが安定して攻撃できるようになります。

稼ぎ状態に入った時はエアレイダーのボーダーラインが一個余ります。使わなくても構いませんが、例えばアイテム回収担当が不慮の事故に遭ってしまった場合の緊急避難用に下の図のように適当に設置しておくか、又は頑丈に4枚重ねにするのもおすすめです。

M82(M88)死の戦列の攻略図 - 地球防衛軍4

たまにライフベンダー系を持っていくエアレイダーがいますが、回復アイテムが大量にドロップするため必要ありません。この前の稼ぎミッション「殺戮の女王」では大いに役立ちますので、回復系の所持はその時に。

稼ぎ戦術のバリエーションとして、丘の上ではなく砂浜に陣取る場合もあります。稼いでいる最中は問題ありませんが、最後に輸送船2を落とす時にビークルが攻撃しにくいという問題があります。ビークルはあまり上を向けません。特にタイタンM3は。丘だと斜面があるため、そこを利用して上を向いて輸送船2に砲撃を行います。

ビークルを要請したら、新しいビークルが投下されるまでの間に古い方のビークルを砂浜へ捨てます。捨て方は、丘から砂浜へ向かって走り、斜面に差し掛かる寸前でセレクトボタンを押してビークルから降りればビークルだけが惰性で走っていって砂浜へ落ちます。これをやらないと、古いビークルが自然爆発で解体された時にその破片で態勢を崩してしまうことがあるからです。

M82(M88)死の戦列の攻略図 - 地球防衛軍4

レンジャーは、向きがおかしなビークルがあればそれを定位置へ移動させます。「ちょっとした気遣い」ではありますが、ビークルを連続で要請していると要請する場所や向きを正確に調整している暇がない場合があります。そういう場合にレンジャーがササッとビークルの位置を直してあげると密かにかっこいいです。クールです。イケてます。

レンジャーは勝手にビークルに乗りましょう。エアレイダーから「ビークルに乗っていいよ」と発言がなくても、積極的に乗って構いません。特に陣形を丘へ移動する時は一台運転した方が素早く安全に移動できます。

レールガンの砲撃は少し慣れが必要です。それに慣れたらヘクトルを2体同時に撃つようにします。足を狙うと2体が直線上に重なったところで一気に撃ち抜ける場合が多いです。

味方が不慮の事故に遭った場合は、ビークルに乗っているプレイヤーが前へ出てヘクトルをひきつけ、避難したり救助にあたる時間を作ります。

なぜボーダーラインなのか?

飛行ドローンを処理する時は、トーチカには高さよりも幅があった方が味方同士適度な距離をとれて行動しやすいので、2枚重ねにしたボーダーラインより耐久力が劣り隙が多い電磁城壁や、行動範囲が著しく狭くなるアブソリュート・トーチカを選ぶ理由がありません。

トーチカの高さはボーダーラインの高さで十分足りています。また、味方が密集していると、近くで爆発した飛行ドローンの爆煙によって狙撃武器を使用している味方が行動不能になり戦力ダウン、フレンドリーファイア、味方の視界を遮る問題(プレイヤーだけでなくトーチカの装置も邪魔です)を引き起こしやすくなります。

ウイングダイバーは比較的近くのドローンを倒す場合が多くなります。その際、ドローンの爆煙で視界が無くなるので、ある程度攻撃範囲を持った武器の場合は見えなくても適当に撃っていれば当たるのであまり問題はありませんが、例えばライサンダーZを所持しているレンジャーはそういう訳にもいかず動くスペースもないので棒立ちするしかなくなります。

地球防衛軍4
SIMPLE2000シリーズ Vol.81 THE 地球防衛軍2