MGS PWのQTEがダメすぎる

1位
PS4 スタンド BEBONCOOL PS4 PRO/SLIM 縦置きスタンド PS4 冷却 ファン 置くだけ コントローラー充電 スタンド ゲームディスク収納

2位
Saikogoods BMW 1 3 4 5 7シリーズX 1 X 3 X 5 X 6用LED付き耐火プラスチック素材車の灰皿トレイ灰皿収納カップ 黒

メタルギアソリッド・ピースウォーカーは非常に面白いゲームです。それだけに強く残念に感じたのがこのＱＴＥ。

操作できるアクションステージが一区切りついたところで劇画タッチのムービーが入り、その中で突如QTEが発生。間違えると同じシーンを連続で何度も見る状況になる。

この仕様のせいでゲームのストーリーから気持ちが離れてシラケます。

アクションやRPGなんかは大概こんな構成になっている。

ステージ1　｜　ムービー　｜　ステージ2　｜　ムービー　｜　～

ムービーってそれまでプレイしてきたステージを無事クリアできたことに対するご褒美であり、満足感や達成感を味わう一時であり、なおかつ操作する必要がないことで集中して物語を楽しんで入り込んでいけるもの。

マリオを思い浮かべるとわかりやすい。ステージ1-1をクリアすると小さい城に入って得点計算、あれが小さいムービーと同じ。1-4をクリアするとキノピオ救出のシーンになり、あれが大きいムービー。

例えばキノピオ救出シーンでステージクリアのファンファーレが鳴り響く中をマリオがキノピオの横に並んだ瞬間に突然「○押せ！！」とか出てくるようなもの。しかも失敗したらステージクリアのファンファーレからまた聴き直しで今度は「△押せ！！」とか出てきて、また失敗したらファンファーレから・・・

冷めます。

同じシーンを何度も強制的に見せられたら冷めます。しかも漠然と単純に反射神経を試されるだけで、マリオの『アクションゲーム』とは違います。全く別のゲームです。

暑い夏の昼下がりに冷たい飲料水を求めて自販機で「コーラ」のボタンを押したら、「あっつ～いコーンポタージュ」が出てくるようなものです。

そういうことでメタルギアソリッドピースウォーカーのQTEは本当に白けました。あのQTEのせいでゲームを一つの物語として楽しもうとすると没入感ゼロになってしまい、やればやるほどゲームがただの作業に感じられてしまう。折角の良作がだいなし。

スニーキングというアクションは面白いので、計算問題をこなしていくかのように次から次へとステージを攻略するという遊び方をしている。