久しぶりに「ことぶきグランプリ～めざせ！原チャリキング～」で遊ぶ

1位
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2位
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久しぶりに昔のゲームをあさっていたら『ことぶきグランプリ』を発見。当時あまり面白くなかった記憶はあるものの、細部までは思い出せないのでとりあえずPS3に入れて起動してみる。

ゲーム中の画面はこんな具合に。

アイテムを使って競争相手を妨害できます。

順位に応じて寿メダルを貰えて、これが10枚たまるとクリア・・・と見せかけてラスボスが登場します。

この小さな女の子がラスボス。

コースが見難くて難しいけど、相手を妨害するアイテムを5個持っていけば簡単に1位になれます。

どことなくあさりちゃんっぽい。

これは主人公キャラのエンディング。妹の手術費をことぶきグランプリで稼いだので、妹は手術を受ける流れ。

元気になって学校に行けるようになって「おしまい。」。「おしまい。」ってあっさりすぎｗ

ストーリーはあってないようなもので、こんな具合に開始時に一画面で表示されるだけです。一応ボイスありです。

キャラクターは以下の通り。それぞれ能力が違います。

レース前に5個だけアイテムを持っていけます。一定数キープしておけるので、その中から選びます。持っていかなくてもレース中にコース上にあるアイテムボックスを取ることでランダムにアイテムを入手できます。

メニュー画面。「ひとりであそぶ」は単発のレースで、「ことぶきグランプリ」がストーリーモードのレースです。

ことぶきグランプリは1レースで1ゲームではなくて、ラスボスを倒すまでが1ゲームという構成。1位になると寿メダルを3枚貰えるので、4レースやるとラスボスと戦えます。クリアまで5レース必要。

特筆すべきとんでも仕様があります。

最後のレースでラスボスの女の子に負けるとゲームオーバーになります。

それまで集めたメダルも全部無かったことに。最初っからやりなおし。

カプコンの即死QTEばりの威力で泣けます。

言ってしまえば、スーパーマリオカートのパクリです。レースの仕様はマリオカートと同じですが、作りが単純というか雑というか、曲がる時にＧが掛かる感触が全くありません。ただただ、重い。そういう操作感。

そしてなぜかBGMが全てブルース。アイスクライマー？じゃないとしても怖ろしく無個性。

これが浮きまくりで全く画面に馴染んでいません。BGMだけ一人で演奏に没頭しているような雰囲気で、またそのBGMの出来も悪いので酷いゲームクオリティになっています。

キャラクターデザインは、「あさりちゃん」、「ど根性ガエル」、「まいっちんぐマチコ先生」、「おぼっちゃまくん」あたりを彷彿とさせるものがあります。

キャラの名前からしてパロディのノリなのでそこはそれで問題ないですが、それがゲームに活かされていないところが「キャラなんてパクリでいいんじゃね？」ぐらいのノリで作っているように見えます。

いろいろとまんまパクリ過ぎなんですこのゲームｗしかもそれぞれ単発でパクってきただけで終わってるところがカオス。

見方を変えればグリーの先駆けとも言えて有能なのかも。

しかしなぜこれを買ったのか・・・？

それが最大の謎。

青キジ・・・。これは流石にタイアップか何かしてるんでしょうｗ

梅さん・・・。いやいや寿司職人キャラはみんなこうなりますよね。

ちょっとレビューっぽくなってるところもありますが、引き出しの奥から懐かしいPSゲームのCDをひっぱり出した勢いで記事にしました。

一回やったきり全く遊ばなかったと見えて、新品同様に綺麗なケース、取説、ゲームCDだったことに驚きました。